臨床研究を通して医療の質を向上させることは、大学病院の重要な使命です。診療上、生じてくる疑問や問題点を明らかにし、どのように解決していくかが臨床研究ですので、その初動から完結までを継続的にサポートするのが私たちの役割だと思っています。
琉球大学病院では、臨床研究に関する教育および実践を推進するため、「臨床研究支援センター」と「臨床研究教育管理センター」が個別に活動して来ました。
前者は主に企業治験の運用に関するサポート、後者は医師主導治験や特定臨床研究の立案、企画から運用までを想定した活動を行っています。
臨床教育と研究の連携がますます重要視される中、両センターの役割には重複や協働の余地が見受けられるため、より機能的な組織体制の確立を目指して、両センターを統合・再編成することにしました。
新センターは、琉球大学病院臨床研究総合支援教育センターで、英語名Center for Clinical Research Support, Education, and Management,
University of the Ryukyus Hospital(愛称
CREEM)になります。これによりリソースの共有、シームレスな支援体制の確立、両センターの連動支援を通じた質の高い研究者の育成が期待されます。
新センターは令和7年9月1日に設置され、臨床研究支援部門と臨床研究教育管理部門の2部門と、治験管理ユニット、臨床研究推進ユニット、データサイエンス・Dx推進ユニットの3ユニットで構成され、それぞれにスペシャリストが配置されています。
限られた資源を有効活用し、患者さんの安全と倫理性に配慮しながら、さらには移り変わる臨床研究制度に準じて、より質の高い支援を継続していきます。
設立後、新規の試みも開始しておりますので、お気軽に当センターへご相談いただけましたら幸いです。
センターについて
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センター長あいさつ
西江 昭弘
臨床研究総合支援教育センター長